KTX株式会社


ポーラス電鋳とともに、
歩み続けてきた創業者の意志と技術継承

ポーラス電鋳に対する想い・・・


創業者 取締役会長 野田泰義

電気鋳造をスタートして50年を歩んだことになります。
電鋳こそが、私に課せられた使命と決めて幾多の新技術を開発し、電鋳技術の巾を拡げてまいりました。
 事業経営は「コツコツドンドン、コツドンドン」とリズム感をもって進め「コツで蓄え、ドンで使う」の繰り返しで今日に至りました。
いいお客様と熱意ある社員との縁が素晴らしい50年の織物となっています。ポーラス電鋳の開発を終え、世に出せるようになってから、生産コスト、軽量化、リサイクル、省エネ、見映え性の提案型企業に変身をしてお客様との信頼関係をより深めて参りました。今後は築き上げたKTXブランドを更に磨き上げ、社会に貢献し、次世代に繋げていくのが私の使命であると考えております。



「見えない世界の大切さ」野田泰義著

創業者で会長の野田泰義氏(現・会長)自身の半生を振り返った「見えない世界の大切さ」が中経マイウェイ新書から発売されています。
少年時代、鋳物工場でやけどを負いながらも懸命に働くいとこの姿を見て、電気鋳造が実現できないかと考える。電気冷蔵庫に電気洗濯機・・。当時は電気がすべて解決してくれる時代。「電気でいとこを助けたい」との切実な思いが、電気鋳造の世界に身を投じるきっかけになった。 当初、電気鋳造の仕事はほとんどこなかった。それでも「家族のため、社会のためになるからこそ電鋳をやる」と、使命感を胸に奮闘する日々。するとまるで、導かれるかのように次々と追い風が吹き始めた。
起業から17年後の1982年、ついに実用化困難といわれた高度な技術「ポーラス電鋳」の開発にも成功。高品質な部品を安定生産できる金型を待ち望んでいた国内外の自動車メーカーをあっと驚かせた。
歩み続けてきた電鋳の道。「目に見えない自然力に導かれてきた。自分は生かされている」と感謝する。
「正しい考えであれば必ず成就できることを伝えたい」という意思のもと執筆となった1冊です。

https://www.chukei-news.co.jp/publication/myway/088/index.php



「破天荒でいいんだ」篠原弘明著

国内はもとより世界各国の自動車メーカーと取引があり、独自の技術であるポーラス電鋳の開発、事業展開を皮切りに国内外で多くの栄誉も受け、日本発の技術で世界に挑戦し続けるKTXを一代で築き上げた創業者・野田泰義氏の半生と独特の世界観を描きます。

http://www.chukei-news.co.jp/publication/others/098/